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シムカ (自動車メーカー) : ミニ英和和英辞書
シムカ (自動車メーカー)[かー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

自動 : [じどう]
  1. (adj-na,n) automatic 2. self-motion 
自動車 : [じどうしゃ]
 【名詞】 1. automobile 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

シムカ (自動車メーカー) : ウィキペディア日本語版
シムカ (自動車メーカー)[かー]

シムカ(''Simca'' )は1934年アンリ・テオドル・ピゴッツィ(''Henri Théodore Pigozzi'' 、1898-1964年)が自動車メーカーとして設立した会社。クライスラーヨーロッパ進出のため1963年に買収し、1970年にはイギリスルーツ・グループとともに「クライスラーヨーロッパ」を形成した。1978年にクライスラーがヨーロッパ事業をPSA・プジョーシトロエンに売却した際、シムカブランドはルーツ・グループ系のブランドとともにタルボに置き換えられて終了した。SIMCAとは「自動車車両車体工業会社」(''Société Industrielle de Mécanique et Carrosserie Automobile'' )の略。
== 歴史 ==

=== フィアット・フランス ===
ピゴッツィは1898年北イタリアのトリノに産まれ、1920年代早々にシュレーヌで鉄鋼取引を始めた〔『世界の自動車-11 シムカ マートラ アルピーヌ その他』p.8。〕。取引先は主にイタリアであり、最大の顧客はフィアットであった〔。1926年にピゴッツィはフランスにおけるフィアットの販売権を得たが、当時フランスは国内の自動車産業育成のために高関税をかけており、普及車の販売には全く見込みがなかった〔。
ピゴッツィは最終組立さえフランス国内で行なえばフランス国産車として認められ無関税となる抜け穴を見つけ、シュレーヌに30m程の組立ラインを作ってフィアット・フランスと称し、ほとんど完成車に近い状態のフィアットを「パーツ」として輸入し、パリを中心に販売を始めた〔。最初に手がけたのは1932年発売されたばかりのティーポ508で、ちょうどその頃フランスメーカーの製造する自動車は6CV以下か10CV以上であり、このクラスが空白域になっていたこともあって好調な売れ行きを示した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シムカ (自動車メーカー)」の詳細全文を読む




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